18日目(12月31日): ニューヨーク(ニューヨーク) → ボストン(マサチューセッツ)
今日の始まりはニューヨーク。
と言っても夜中です。朝ではありません。
予定ではニューヨークに昨夜から滞在する予定だったのですがどこもかしこも高い!
みんなタイムズスクエアでの新年のために来てると思われるので当たり前ですよね。
やはりニューヨークもワシントン同様道がわかりにくくて少し迷いつついくつかモーテルを当たってみたのですが余りにモーテルが高いのでニューヨークでの新年は諦めて先にボストンに行くことにしました。
今のご時世、テロの危険性というのも気にしないといけないですしね。
本当に物騒な世の中です。
と言うわけで、ニューヨークを出て更に北へ。

しばらくしてコネチカット州へ入りました。
コネチカット州の半ばほどで車のエンジンをかけたまましばし睡眠。
程なくして再びボストンへ向けて今度は東へ。
次の州、ロードアイランド州に着く頃には空が明るくなりかけていました。
ワシントンでもそうだったのですがアメリカは北東に近づくにつれてヨーロッパ色が強くなります。
最初の13州だからといったところでしょうか。
特にニューヨークの北東にあるニューイングランド地方はヨーロッパ色が強く町並みも綺麗なヨーロッパ風の家が立ち並びます。
ロードアイランドの州都Providenceは結構都会だったのですがこういったヨーロッパ風の建物が随所に見られて大変綺麗でいいところでした。
ロードアイランドからボストンへは再び北へ向います。
ボストンに着いた頃には朝の8時か9時頃でした。
今日は素通りしたのですがさすがにすごい都会だなというのが感想です。
大きな高層ビルが立ち並び、また近代的でお洒落な橋がかかっています。
ボストン市内へは明日行くことに決め、とりあえず今日はモーテルにチェックインすることに。

結局、ボストンの北10分のところのBestWesternにチェックインしました。
BestWesternは僕らにすると高級なモーテルにはいるのですがここはクーポンを使って40ドルで泊まれたのです。
ちなみに日本だとこのくらいの綺麗さのビジネスホテルだと大体一人1万円は軽くすると思います。
それを考えるとアメリカのモーテルはお得ですね。
僕らの泊まった部屋は湖に面していて中も本当に綺麗でした。
こうしてチェックインした後さっさと寝ました。(笑)
次に起きたのがもう夕方近く。
やっぱり思うのですが、旅も長くなってくるとやっぱり疲れが溜まってきます。
あと風邪などをひくと簡単に治りません。
ひどい風邪はひいていませんが僕も彼女も鼻と咳が止まらなくて大変です。
というわけで、この頃はモーテルでゆっくりする時間を長くしています。

さて、今日は12月31日。大晦日です。
ということで、折角なのでうまいものを食いに行こうとボストンの北東の小さな町Essexへ向いました。
ボストンはシーフードで有名なのでシーフードを食べようと思ったところ、パンフレットによさそうなレストランがEssexにあると書いてあったのです。
モーテルから2、30分ほどでEssexに到着。
Essexは海は見えなかったものの地図上ではほぼ港町です。
実際行ってみて、大変な田舎だなというのと田舎にも関わらずシーフードレストランが立ち並んでいたのが印象的でした。
とりあえずシーフードでもってるような町だったのでここに来て良かったと思います。
僕らが行ったのはWoodmansと言うレストランです。
ここはEssexの中では伝統的な所できちんとしたレストランではありませんが、その分安くまたたくさん食べられます。
あと自分で番号を呼ばれたら取りに行く方式なのでチップがいりません。
意外に大きいですよね。チップ代って。
さて僕らが頼んだのがコンビネーションプレートとクラムチャウダー。
コンビネーションプレートは貝柱とエビと牡蠣と魚とオニオンリングとフライドポテトが入っているというとりあえず全部食べられるというものです。
これが$19ぐらい。
そこにボールのクラムチャウダーを頼んだので二人で$25ぐらいでした。

クラムチャウダーとコンビネーションプレート このボリュームで一人前はすごい!

コンビネーションプレートは一人前だったのですが二人で食べても死ぬほどお腹いっぱいになりました。
ボリュームたっぷりです。
もう貝柱もエビもぷりぷりだし、クラムチャウダーも貝たっぷりで本当に至福の時を味わいました。
シーフード最高です!
お腹いっぱいで死にそうになりつつモーテルに帰りまた就寝。
とりあえず疲れてるときは寝るに限りますからね。(笑)


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